ドル円は一時115円台に突っ込む場面がありました。116円の節目はやはり重要なポイントでそれまで売られ続けていて、売り方もいったん買い戻しの動きが出るポイントでもありました。
そこでポジションを多めに仕込み、微妙な口先介入?レートチェック?に助けられながらうまく利食いができました。
重要な考え方は「節目のポイント」であること、「ポジションを持っていない人たちが買いたいポイント」であること、「テクニカル上でも116円は重要なポイント」であることがあります。
さらに116円から反発した時に突っ込んで売ってしまった人たちがコストが悪くなって損切りの「買い」を実行すれば、自然と価格は上昇していきます。今日はさらに「援軍」がきましたが。
実はもっと重要なのが116円を日足などで明確に割った時に「損切り」が出来るかが相場で生き残れるかどうかの分かれ目になるのです。
123円からの下落時に損切りを実行していなければ、もう私は退場していたかもしれません。損切りをしポジションを取り直せる環境にあるからこそ、今こうして今月の損失を取り戻す事ができました。
運も必要ですが、自分の判断で実行出来る「損切り」を確実にすることを常日頃から心がけて頂きたいと思います。
2016年1月20日:+ 550,560 円